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2013年:3月20日(水曜日・祝日)・ナスキーホール・梅田 観衆289人

OSAKA女子プロレス・弥生〜祝☆3周年・試合結果-

(入場式)
3周年記念大会は入場式で幕開け。
ダンプ松本、旧姓・広田さくらを除く出場全選手がリング上に勢揃い。
そしてOSAKA女子1期生の下野がマイクを手に挨拶した。

「皆さん、こんばんは。OSAKA女子プロレス3周年記念大会、ご来場、誠にありがとうございます。ここまで3年間、たくさんの温かいお客様に応援していただき、ここまでOSAKA女子プロレス、賑やかに成長できたかなと思ってます。本日も選手一同、第1試合からメインまで一生懸命、頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします」

 フェアリー日本橋デビュー戦 シングルマッチ(30分1本勝負)
〇下野佐和子vsフェアリー日本橋● (6分37秒 片エビ固め) ※バックフリップ
リングネームを本名から「フェアリー日本橋(にっぽんばし)」に改めて
正式デビューした岡本真璃奈は、白と黄色を基調にしたマスクとコスチュームでリングに立った。

 対戦相手は自ら指名した下野。ロックアップからロープへ押し込んだ下野はクリーンブレイク。
2度目のロックアップではフェアリーのリストを取って、相手の動きをコントロールする。
ハンマーロック、ヘッドロックと基本的な動きで切り返していくフェアリー。
グラウンドに持ち込むも、下野は簡単に切り返しスタンドの展開に戻る。

 フェアリーがドロップキック4連発を決めるが下野を倒すには至らず。
逆にショルダータックルでダウンし、ボディースラムから逆エビ固めと攻められる。
ロープに逃げたフェアリーをカナディアンバックブリーカーに担ぎ上げた下野は、
そのままニュートラルコーナーに突進してコーナーに引っ掛ける。そして背中にボディーアタックを浴びせ、
さらにフェアリーがコーナーを背にしたところに串
刺しでジャンピング・ニーアタックを決めると、リング中央で右手を突き上げて「オー!」。

 フェアリーがエルボーを連発で叩き込んでいくと、下野もエルボーで応戦。
自らロープに走ったフェアリーは下野の左ヒザに低空ドロップキック。下野がぐらついたところにドロップキック3連発。
さらにロープに走ったフェアリー。下野が起き上がるのが遅れると判断するや、ドロップキックでなく回転エビを決めるもカウントは2。

 さらにフェアリーは首固め、横入り式エビ固め、逆さ押さえ込みと
連続しての丸め込みで3カウントを狙うが、いずれもカウント2。

それでも低空ドロップキック、串刺しドロップキック、ボディースラムと攻撃の手を緩めないフェアリー。
しかし下野は、フェアリーがロープに走ったところを追い掛けてロープ際でラリアット。
これでフェアリーの攻撃を断ち切ると、ボディースラムからロープに走ってのヒップドロップ。

カウント2で返されるとすかさずバックフリップを決めて3カウントを奪うと、試合後はフェアリーの健闘を称えて手を挙げた。

 タッグマッチ (30分1本勝負)
●弁天娘。&道頓堀ショイ&新田猫子vsポリスウ〜メン&A☆YU☆MI○&にゃんば〜
(12分43秒、体固め ) ※裏投げ
素顔とマスクウーマン、リング上に猫が2匹。
この一戦は両チームの要望により、ノータッチでも交代できるメキシカンルールで行われるとアナウンスされた。

 まずは「私も今日でデビュー3周年」と弁天娘が先発を買って出ると、「3人まとめて相手してやる!」。
ポリ子組がその言葉通り3人で攻撃を仕掛けると防戦一方。
「真に受けんな!」と怒った弁天娘は、ポリ子とA☆YU☆MI2人がかりの攻撃をランニング・ネックブリーカードロップで返した。

 ここで堀ショイをリングに呼び込み、「セットしろ!」と指示を飛ばす。
堀ショイが四つん這いのポリ子(ポリスウ〜メン)にスカートをめくると、弁天娘はA☆YU☆MIをカンパーナに決める。
そして前後に揺らし、顔面をポリ子のお尻に打ち当てていく。

 さらにプラスチック製チェーンを取り出すと、堀ショイに一方の端を持つように指示したが拒否された。
ポリ子がチェーンを奪おうと手にすると、弁天娘も奪われないようにとチェーンをつかむ。
そして両者が引き合うが、ちょうどA☆YU☆MIがチェーンをまたいでいたため股間に挟む形となった。

 チェーンを奪った弁天娘は腕に巻きつけて攻撃を狙ったが、A☆YU☆MIはドロップキックで迎撃。
そしてポリ子vs堀ショイの顔合わせに。
堀ショイがロープ渡りからポリ子をホイップすると、ポリ子もアームドラッグで堀ショイを投げ飛ばして、
それぞれにゃんば〜と猫子にタッチ。

 互いにアームドラッグで相手を投げ、同時にドロップキックを放ったところで小休止。
それぞれ背中を伸ばし始める。
ここでA☆YU☆MIが弁天娘を、ポリ子が堀ショイをそれぞれ卍固め、コブラツイストに捕らえると、
猫子がにゃんば〜にバックブリーカーを決めて見せ場を作る。

 ポリ子のカナディアンバックブリーカーを顔面を引っ掻いて逃れた猫子は、ミサイルキックをヒットさせる。
タッチを受けた堀ショイは正面からポリ子に飛びついてDDT。

ポリ子にリフトアップされたが、DDTに切り返す。
弁天娘トリオはポリ子に串刺し攻撃を狙うが、ポリ子は堀ショイ、猫子、弁天娘の順にラリアットを決めてなぎ倒すと、
コーナーを背にした堀ショイにA☆YU☆MIがダブルニーアタックを決めてコーナーに上る。
起き上がった堀ショイが下から放ったてきた掌底をぶら下がり式腕十字に切り返した
A☆YU☆MIはフライング・ボディーアタックで追撃。

 A☆YU☆MIが突進してきたところをスライディング・レッグシザースでかわした堀ショイは619を放ったもののかわされてしまう。
それでもワキ固めを決めていく。しかしここはポリ子がカット。

 A☆YU☆MIが起き上がろうとしたところへ弁天娘がシャイニング・ウィザードを放ったが、両腕でブロックされる。
バックに回られたA☆YU☆MIの右足甲を何度も踏みつけて防御した弁天娘は
ハーフリストアームサルトを決めたがカウント2。

A☆YU☆MIはコードブレイカーをお返ししてミサイルキック。
ポリ子のラリアットがA☆YU☆MIに誤爆すると、堀ショイが投げ捨てジャーマン、猫子がバッククラッカーを決めた。
しかし弁天娘の攻撃をかわしてセカンドロープに首を引っ掛けさせると、にゃんば〜が間髪入れず619。

 場外に落とされたにゃんば〜とポリ子に対し、猫子がラ・ケブラーダを決めると、
弁天娘の丸め込みを返したA☆YU☆MIが裏投げでマットに叩きつける。そのままカバーして3カウント。

 シングルマッチ(30分1本勝負) ●GAMIvs華名○ 
(17分58秒、飛びつき式腕ひしぎ十字固め)

序盤はスパーリングに似たグラウンド主体の展開。

華名が関節技を仕掛けようとするも、GAMIが無表情で切り返していく。
その中でGAMIは華名の胸に手をかけるなど、セクハラ攻撃を織り交ぜていく。
これには華名がムッとした表情。華名の胸を露にしようとするGAMIだがTommyレフェリーに注意される。
すると「出せへんかったらええんやろ?」。

そしてコブラツイストに捕らえて華名のコスチュームに手をかけ剥ぎ取ろうとする。
動きを封じられながらも必死に防御する華名。
再三にわたってレフェリーに注意されたGAMIは、コスチュームの上から華名の胸の張りを確かめるような手の動き。
そして驚きの表情。

 ブレイクに持ち込んだ華名は、怒りのキック連打。
GAMIがエルボーを返していくと、「ヒザ悪いらしいな」と言って足殺し。
アキレス腱固めに切り返していく華名だが、GAMIは涼しい顔でヒールホールドへ。
ロープに逃れた華名は腕十字を狙うも、GAMIは体を入れ替えて、両足で華名の右足をロック。
そして右足を伸ばしてヒザ十字の要素を含んだレッグスプレッド。華名のうめき声が館内に響く。

 華名はロープブレイクに持ち込んでスタンドの展開に戻すが、
GAMIはすぐにグラウンドに持ち込み多彩な足関節技で華名を苦しめる。

スタンドに戻って裏拳、ロシアンフックを叩き込んでいった華名だが、GAMIは浴びせ蹴り。
ストレッチボムを決めても負カバーにいかず足関節技を決めるGAMI。

 ラリアット、雪崩式フランケンシュタイナーを挟むGAMIに対し、華名は裏拳、バックスピンキックを連発して腕十字に持ち込む。
しかしGAMIはマフラーストレッチ、リバースバイパーホールド、レッグスプレッド、IVニーロックなど、多彩な足関節技で切り返していく。

 馬乗りアームロックでGAMIの右腕を痛めつけた華名は、目突きからの首固めをカウント2で返し、
GAMIのラリアットに対し、裏拳を叩き込んでいく華名。
トラースキックを浴びながらも飛びついての腕十字。
リング中央で右腕が完全に伸びきったGAMIは、たまらずギブアップ。
地味な展開ながら見どころたっぷりの好勝負だった。

 右ヒジを押さえながらマイクを手にしたGAMIは、「まいど。浦井! お前、乳見せろや! なに真剣にプロレスしてんねん! 
ここDAIJOやぞ。
そしてあたしGAMIやぞ。何で、手、いわすねん。せっかくポートレート作ったのに、サインできひんやん! 
(華名が文句を言うも)知らんがな。お前が乳見せへんし、ちゃんとやらんとしょうがないかなと思ってやってんやろ。
(でも)おもろかったわ。あぁ、疲れた。
もうあんまり、あなたとはやりたくないけど、残された時間の中で、たぶんあと1回ぐらいやな。あと1回やろな? 
(華名と)シングルやります。あと1回シングルやって、放送禁止ぐらい(乳を)出したいと思います。
その前にパンツちょろちょろ出すのやめといてくれや。(華名が「見せていいやつやの」と返すと)
よくないよ、そんなの。もうちょっとセクシーな、レースとかのにしてぇや。
そんなおばはんの○○パンツみたいなのはいて」と文句をいいながらも、最後は「ありがとうございました」と握手。
「どうにか次の試合の間中に、私はヒジを治します。今日はポートレートを売って帰らないと、
また桜花さんに怒られますんで。ほな、さいなら」
と締めた。

 タッグマッチ(30分1本勝負) 
●救世忍者乱丸&●アップルみゆきvsダンプ松本〇&旧姓・広田さくら
(10分39秒、ダブルフォール)※ボディープレス
なにわ★凡女美ーィナスと極悪同盟の初遭遇。

 竹刀を手に入場してきたダンプの横には、サソリのコスプレをした広田。「旧姓・広田サソリ」とコールされた。

 とはいうものの、サソリの元ネタを知らない観客もいるだろうと、乱丸から説明するよう求められる。

「私、藤井巳幸といいまして、全日本女子プロレスに入門しました。頭を剃って極悪同盟に入り、
リングネームもサソリとしましたが4年前引退しました。
今日は本物(のコスチュームを)を本人からお借りして着させていただいてます」と“自己紹介”。

そして凶器を取り出そうとする。乱丸が「それはもしかしてフォーク!」と及び腰になったところで出したのはスプーン。
これには拍子抜けしたが、広田は「お前、西のお笑いの顔って言われてるそうだな。
そして大阪人は何か手にすると、一発芸をするらしいじゃないか」と要求。

スプーンを手にした乱丸は一発芸を披露したものの観客の反応は微妙。
それでも「ダンプさんだけ笑ってたぞ」。逆に振られた広田もスプーンを手に一発芸を披露したが、こちらも反応は鈍かった。

 ここでそれぞれダンプとアップルに交代。
及び腰のアップルは距離を置いてダンプの周りを回り始める。
ここで乱丸がダンプの後方から攻撃を仕掛け、2人がかりで攻めようとロープに飛ばしたが、両腕でのラリアットを浴びてダウン。
ここでダンプはアップルを場外に落として乱闘に誘い込む。
しかし「イスを壊したら弁償だから。1脚1万円」と注意されると、場外乱闘はそこまで。アップルをリングに押し戻す。

 リングで待ち受けていた広田が、プロレスLOVEポーズからシャイニング・ウィザード…と思いきや、
片ヒザを着いているアップルの足を踏み台にして歩いていっただけ。

その隙にアップルは乱丸にタッチ。乱丸は勢い込んでリングインしたが、待っていたのはダンプ。
破れかぶれで攻撃を仕掛けた乱丸は、ダンプのラリアットをかわすと振り向きざまに「忍法・金縛り!」。
しかしダンプには全く通用せず、突き飛ばされる。すると観客席から大ブーイング。

乱丸は広田に「ちゃんと説明しとけや」。

広田がリング上でダンプに何やら説明した後、「もう1回」と乱丸。

今度は見事に金縛りの術が決まった。
しかしダンプの動きを止めても効果的な攻撃がはできず。

ならばと金縛りの術を解いて、「忍法・生着替えの術!」。
そしてダンプに襦袢を渡す。バックミュージックが流れる中、ポーズをとりながら襦袢を着ようとしたダンプ。
しかしサイズが小さすぎて、両腕を通したものの着られない。
それを見て乱丸が「着れるか!」と攻撃を仕掛けたものの、襦袢を脱いだダンプは乱丸の首に巻きつけて投げ飛ばす。

ここで広田がコーナーで逆立ちして足を開閉。
するとダンプが広田が足を開いた瞬間に竹刀を振り下ろした。
股間を痛打した広田は場外に転落して悶絶。

ダンプは竹刀で凡女美ィーナスを乱打し、リングに戻ってきた広田に攻撃を指示。
しかし広田が放ったときめきメモリアルはダンプに誤爆。

 ダンプは面倒臭いとばかりに敵味方関係なく無差別攻撃。
3人をコーナーに詰めるとそのまま突進して圧殺。3人並んでダウンしたところにボディープレスを決め、3人まとめてフォールした。

 試合後、マイクを手にしたダンプは、「(OSAKA女子)3周年おめでとう」と言い残して引き揚げていった。

 タッグマッチ (30分1本勝負) 
●勇気彩&水波綾vs三崎グリ子&中島安里紗〇
(16分07秒、だるま式ジャーマン・スープレックス・ホールド)
勇気とグリ子が先発。
勇気がグリ子のヘッドロックをアトミックドロップで切り返すと、グリ子はアームドラッグからキャメルクラッチ。
そして勇気の頬の肉を丸めた指で挟んで「これが大阪名物たこ焼きや!」と余裕の攻撃。
しかしスタンドに戻ると、勇気のタックルに吹っ飛ばされる。
ここで水波が加わって2人がかりの攻撃を狙ったものの、グリ子はボディーアタックで2人まとめて押し潰すと水波vs中島の展開に。

 グラウンドの展開からサイドヘッドロック。
中島はフロントヘッドロックから水波のボディーにヒザを叩き込み、ダブルアームスープレックスを狙う。
しかし水波は力任せのショルダースルーで跳ね飛ばす。

タッチを受けたグリ子は、両手を広げてのグリコポーズからの蹴り、モンゴリアンチョップ。
水波は勇気とのダブルタックルを決めて合体ギロチンドロップを決める。
さらに勇気がグリ子に風車式背骨折り。
グリ子は串刺しジャンピング・ニーアタックを返し、ロープに走ってのボディーアタック。

勇気はフロントハイキックからブレーンバスター。
水波とグリ子は激しいエルボーの打ち合いを繰り広げる。
スピアを決めた水波は、ヒザをついた状態のグリ子を押し潰すようにギロチンドロップ。ボ
ディーアタックを受け止められたもののDDTに切り返したグリ子は、お菓子容器を凶器に使用。
コーナーに座り込んだ状態の水波に対角線を走って低空でのボディーアタックを見舞い、
コーナートップからフライング・ボディーアタック。そして中島もミサイルキックで続く。

 水波はパワースラムで中島をマットに叩きつけると、コーナートップからダイビング・ショルダーアタック。
勇気が中島をロープに押し込むと、水波のスピアと勇気のラリアットを交互にぶち込んでいく。
そして水波がセカンドロープからのギロチンドロップ、勇気がコーナーから急降下エルボードロップを見舞う。

 それでも中島は勇気のバックに回るとロコモーション式ジャーマン4連発。
カウント2で返されると、グリ子がフライング・ボディープレス、中島がダイビング・ダブルフットスタンプ。
カウント2で返した勇気は、中島を強引に捕まえてのチョークスラム。
そしてコーナートップへ。中島はこれを雪崩式サイドスープレックスで切り返して、逆にコーナー最上段へ。
すると今度は、勇気が雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。

 立ち上がった勇気と中島は激しいエルボーの打ち合い。
両者一歩も引かず。ラリアットを決めた勇気だが、中島は勇気が突っ込んでくるところをキューティースペシャルで切り返す。

ここは水波がカット。
ここで中島が勇気のバックに回った。
水波が「すかせ!」と勇気に指示を飛ばしてランニング・エルボーを放ったが、
勇気だけでなく中島も頭を下げたため空振りに終わる。

 そして勇気にジャーマンを決めた中島。
カウント2で返されると、両腕を固めてダルマ式ジャーマン。
そのままブリッジで固めて3カウント。

 メインイベント、 シングルマッチ (30分1本勝負) 
●下野佐和子vs花月 〇 (14分02秒、TKO勝ち)
※馬乗り式アームロック→レフェリーストップ
3年前の旗揚げ戦のメインカード。
その後も両者は何度となくシングルで闘ってきた。

 握手を交わして試合開始のゴング。
力のこもったロックアップから始まった試合は、花月が投げを打ってグラウンドに引き込み、下野の腕を固める。
切り返されるとグラウンドでのヘッドロックへ。

 スタンドに戻るとタックルで真正面からぶつかり合う。
ドロップキックでの迎撃を狙った花月だが、下野はそれをかわすとタックルを決める。
下野はボディースラムから、花月をうつ伏せにして腰にヒップドロップ。
そして逆エビへ。ロープブレイクの持ち込んだ花月はカウンターのドロップキックを決めて反撃開始。

ボディースラムから下野の両腕をクロスして、自らの足を絡めて痛めつける。
辛うじてロープに逃れた下野だったが。花月はダメージが残る下野の腕の攻撃の的を絞る。
スタンドでもアームロックを決め、グラウンドへ引き込む。

 下野はスタンドに戻ると体ごとぶつかって花月を吹っ飛ばすが、後が続かない。
花月はスワンダイブ式ミサイルキックから串刺しエルボー、走り込んでのジャンピング・エルボーと攻め立てる。
さらグラウンドに持ち込んで下野の左腕をハンマーに決めた上でアームロックへ。
スタンドに戻るとショルダーアームブリーカーを放つ。

 それをスリーパーに切り返していった下野。ようやくつかんだチャンス。
グラウンドに引き込むと、花月の胴に足を巻きつけて動きを封じて絞め上げていく。
これはロープに逃げられるたが、バックフリップで追撃。そして仰向けの花月にヒップドロップを見舞う。
カウント2で返されると、ボディースラムからコーナーに駆け上がりヒップドロップを放った。しかしかわされて自爆。

 花月は先ほどのお返しのバックフリップ。
しかし下野はすぐに立ち上がってバックフリップの返礼。
しかし花月も「負けるか!」と叫びながらすぐに立ち上がってバックフリップ。

ダブルノックダウンとなるが、立ち上がると激しいエルボーの打ち合い。
ランニング・エルボーを決めた下野に対し、花月はブレーンバスターを狙う。
踏ん張った下野はフロントスリーパーに決めて花月に組み付いたが、
花月はそこから腕力だけで下野を担ぎ上げてブレーンバスター。これには観客から驚きの声。

 下野がカウンターのラリアット放つと花月の体は1回転。
カウント2で返されると、走り込んでのラリアットを狙った下野。
それを花月はワキ固めに切り返す。
ロープに逃げた下野は、立ち上がってラリアット。
花月のミサイルキックを浴びても、ラリアットを返していった下野。
逆さ押さえ込みにいくと見せかけての首固め(なんでやねん)を決めた下野だが、
カウント2で跳ね返した花月は下野の腕をつかんでワキ固めへ。
意地でもギブアップしない下野。花月は馬乗りアームロックに移行。
そのまま自らの体を大きく後方に反らして決めると、危険と判断したレフェリーが試合をストップした。


タオルとテープで右腕を固定した下野。
花月と握手をかわすと、マイクを手に。
「皆さん、ご来場ありがとうございました。
3年間、本当にあっという間で、ナスキーにこんなにお客さんが入るのかなと、
他団体でここのリングに上がった時、ずっとこの日を創造していました。
でも今日、こんなにお客さんがたくさん入っているのを入場式で目の前にした時に、
すごく感動したと同時にプレッシャーにもなったんですけど、
結果、負けてしまいましたがこれからにつながる試合にできたかなと思ってます。
4月27日に次回大会が決まってますので、そちらの方もナスキーホールが
こんなにたくさんのお客さんで埋まったらいいなと思ってます。
またのご来場、お待ちしております。本日のご来場、誠にありがとうございます」と挨拶。

 ここでGAMIがマイクを手にすると、
「実数発表していいですか? 先月のアゼリア(大正)は少なかったんですが、本日のDAIJO3周年、入場者数は…289!」。
すると観客席から大きな拍手が。
しかしGAMIは「よう入ったけど、まだ空席がある。
WAVEはサクッと300いくねんで。もうちょっと頑張ろか。来月は300人突破しましょう」と引き締めた。

 最後は、ダンプを除くこの日出場した全選手がリング上に揃って記念撮影。
そこにはたった1人で船出したOSAKA女子の3年間の歩みが詰まっていた。


【花月コメント】
「(3年前の旗揚げ戦と)同じカードですけど、気持ちはやっぱり違いましたね。
(下野に対して)自分もすごく特別な気持ちがあるというか。
3年前は自分もデビューして2年しかたってないというのと、旗揚げ戦のメインで、
しかもデビュー戦の相手というのですごくプレッシャーに感じた一戦だったので。
そこでたくさんの方に評価していただいた結果をいただいて、
それから3年後の今日なのでそれ以上のものを皆さんにお見せしないといけないというのもあって、
また違った緊張感がありました。
あとは個人的なことですけど、ウチ(仙女)の3月の大会(3・31東成区民センター)で
アジャ・コングとのシングルマッチが決まってるので、その試合のイメージを兼ねて今日は対戦したんで。
下野もだいぶ追い込んできたんで、最後は強引に決めたんですけど。
結果は勝ったんですけど、まだまだ上の人に食らいつくにはこんなところで立ち止まっていられない。
(下野は)3年前に初めてプレッシャーを与えられた相手ですし、特別な思いがありますね。
デビュー戦の相手を務めさせていただいたのも初めてですし、なおかつ初めてのちゃんとしたタッグパートナーでもありますし。
震災の時も大阪で一緒に練習させていただいたりとか。
プライベートでも仲が良かったりするので、やっぱり自分の中では特別な存在ですね。
後輩に初めて負けたのも下野さんでしたし。
自分の中ではこれからも節目節目で闘って成長を確かめていきたいというのがありますね。
お互い上を目指していきたいと考えてるので、そのためにも節目節目で闘っていけたらなと。
センダイガールズはまだ里村さんがいて他のメンバーがいるっていう感じが強いですけど、
下野さんはOSAKA女子を背負ってきてますんで、(仙女の)エースを目指してる自分としては
そのへんも見習っていきたいなと思います」


【下野佐和子コメント】
「試合は負けましたけど、お客さんにも対戦相手の花月選手にも、3年間の思いは十分ぶつけられたと思います。
最初は1人でしたけど、徐々にですけど周りの方の協力もあって。
今回、フェアリーも増えたんですけど、もうちょっと力がほしいかなと。自分の力不足も感じてます。
今日、これだけのお客さんが集まってくれたのはすごくうれしいですね。
3年前に世界館で見た満員のお客さんと変わらないぐらいいっぱい来ていただいたんで、感激しました。
(3周年大会の相手は)やっぱり花月選手でと。3年前は何もわからない状態でしたけど、
今はいろいろ把握できる中で今日を迎えて、いい緊張感を持ちながら試合できたかなと。
3年間でここまで来れるとは、1カ月前でも想像できなかったですね。
(4年目に向けて)やっぱり動員数に悩んでる部分が多いので、そこを強化していきたいのが一番ですね。
あとは今日デビューしたフェアリーがどんどん上にいけるように、お互い練習して頑張りたいと思います。
もし花月選手がOKならば、私は何度でも闘いたい。
いろんな意味で一番特別な選手だと思ってますんで。
(デビューから)ずっと追い掛けてますけど、そこはどうにかして変えていきたい。
でもそれで終わりだとは全然思ってないんで」



【GAMIコメント(総括)】
「今日は手応えはありましたね。
(旗揚げ当時は)手探りでしたけど、今日の(大会を)パッケージで見た時に、新人の試合があって、キャラクターがあって、
ちょっとしたプロレスがあって、究極のお笑いがあって、その究極のお笑いにダンプさんが付き合ってくれて、
セミで今が旬なあの世代の人たちがギュッと締めてメインにバトンを渡して、
最後は下野と花月が揺るぎない試合をやってくれた。
(3年で)やっとDAIJOのフォーマットができたかなと。
メンバーも揃ってきたし、お客さんも見方、楽しみ方がわかってきた。
新しく猫子さんが来てくれて、猫も2匹になったんで。
キャラクター天国なんですけど、締めるところはちゃんと締めて。
あと、もうちょっと若い世代のガチガチした試合がもうちょっと前面打ち出せれば。
いま結構、若い子が増えてきたから。J
WPも若い子が多いし、ウチ(WAVE)ももうすぐ新人さんがいらっしゃるんで、
そういう人を入れていけたらいいんじゃないかなと思います。
月1回という大胆なペースですけど、そろそろ“2人の大阪”でもやろうかなと。
これからもどんどんいじって、アカンなと思ったものは排除して。

(ここまで来れると思ってたか?)それは継続してたら何とでもなると思ってたし。
それはWAVEで実証済みやから。あきらめずにコツコツとやっていったら。
下野も3年間であんなに成長してるし。まぁ、いいんじゃないですか」


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