OSAKA女子プロレス〜感謝巡礼?勇往邁進〜1.18(日)@大阪・此花区民センター観衆160名



2015年初の大会で挨拶に立ったのは、新体制でOSAKA女子プロレスの代表に就任した二上美紀子ZABUN代表。

「まいど。新年あけましておめでとうございいます。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、OSAKA女子プロレス、今年から新体制になりまして、3人(下野佐和子、フェアリー日本橋、山下りな)プラス、マスクの人たち(弁天娘。、ポリスウ〜メン、にゃんば〜)プラス、WAVE・DAIJO兼任の2人(山縣優、大畠美咲)が入りまして、私が新しくOSAKA女子プロレスの代表として、OSAKA女子プロレスをこれから盛り上げて行きたいとも思います。今年は毎月、(興行を)やりたいなと思ってまして、実は7月ぐらいまで日程は決まってます。なので皆さん、DAIJOのためだけにお金を貯めて、足しげく通ってください」

 そして、「新年一発目の大会(WAVE1・4新宿FACE)で当日、熱を出して欠場しやがった不届き者がいますので、その書初めを今、ここで披露したいと思います」と山下を紹介。

 「2015年は、この文字で…」と書初めを披露。
観客から「らく」の声が飛んだが、「楽はしない。楽しいという字です。皆さんと一緒にプロレスを楽しみたいです。あと、楽はしないという意味もあります。楽をして楽しいことは絶対しません。苦しいの反対ということで。いっぱい苦しんで、その倍、楽しいことを皆さんに伝えていきたいと思います。以上です」と説明した。

 改めてマイクを手にした二上代表はお知らせとして、今大会にABC(朝日放送)のカメラが入って下野のドキュメントを取材していることと、ニコプロの中継用のカメラが入っていることを報告。

 最後に「今年のDAIJOはかなり盛り上がって、目標は府立(ボディメーカーコロシアム)に進出したいなと思ってます。
でも、今のこの状況じゃ無理なので、皆さん、もっとパワーをください。今年もOSAKA女子プロレスをよろしくお願いします」と大きな目標を宣言した。


タッグマッチ(20分1本勝負)
◯三崎グリ子&めでタイガーマスク(9分48秒、パピコパナップ)太陽塔仮面&弁天娘。●

2015年のDAIJOのオープニングマッチに登場したのは、
OSAKA女子のキャラクターに道頓堀プロレスのお笑いキャラをミックスさせてのタッグマッチ。
めでタイガーマスクは道頓堀プロレスを応援する尼崎市中央三番街商店街のキャラクター。
太陽塔仮面は1970年に開催されたアジア初の万国博覧会のシンボルとなった太陽の塔(岡本太郎デザイン)が元ネタのキャラクター。



 めでタイガーと太陽塔が先発。
めでタイガーがドロップキックを決めたところでグリ子と弁天娘にタッチ。
ともにお菓子BOXとチェーンを手にリング内に飛び込んできた。
むきになってチェーンを手に綱引き状態になったところで、めでタイガーと太陽塔がなだめて制止しようとしたものの、
チェーンをまたいだため、股間にダメージを受けて動きが止まった。

 そしてリング上はグリ子vs太陽塔に。気持ち悪いとなかなかコンタクトしなかったグリ子だが、
ならばとじゃんけんに持ち込むが、太陽塔が「パー」を出して思い通りにいかず。
観客からは大ブーイング。

「勝ったのに、なんでブーイングされないといけなんだ!」と不満顔の太陽塔に対し、リング下の山下が「チョキを出して」と指示。
「出したらわかるから」と言われて、やり直しでチョキを出した太陽とのボディーに「グ・リ・コ!」と叫びながらボディーにパンチを放った。
さらにグリコポーズからのダブルチョップを叩き込んだが、3発目は両腕をキャッチされ、太陽塔ポーズを強いられる。
ここで弁天娘とめでタイガーにそれぞれタッチ。

 「どっこいしょ」と叫びながら大外刈りを決めた弁天娘に対し、めでタイガーはドロップキックを返す。
腰を落とした弁天娘にベースボールスライディングキックを決めためでタイガーは、両腕を広げて「セーフ!」。
そしてグリ子を呼び込んで2人がかりのブレーンバスター。
弁天娘がランニング・ネックブリーカードロップをめでタイガーに決めたものの、
グリ子が丸め込みの連続からパピコ・パナップ(正面から飛びついての回転エビ固めを決め、さらに足折り固めに移行する丸め込み技)を
決めて3カウントを奪った。

試合後、マイクを手にしたグリ子。

「今日は私からお知らせがあります。道頓堀の私の本体である(グリコの)看板がLEDにリニューアルしたということで、
分身である私もリニューアルしたいと思います。ということで2月の大会(2月22日、西区民ホール)は欠場させていただいて、
3月の周年にはリニューアルした姿でリングに上がるので、皆さん、お楽しみにお待ちください」と“新装”されることを発表した。


タッグマッチ(20分1本勝負)
◯Ayaka&志田光(11分56秒、フィッシャーマン・スープレックスホールド)
飯田美花&長浜浩江●

先発は、飯田とAyaka。
初対戦とあって、相手の様子をうかがいながらの闘いぶりだった飯田。
ヒザ蹴りを叩き込んだところで長浜にタッチ。

 長浜がAyakaの髪をつかんで大きく投げ飛ばすと、Ayakaも同じ技で反撃。
代わった志田はバックブリーカー、逆エビで長浜の腰にダメージを与えていく。
ロープに逃れた長浜はドロップキックを連発で志田に叩き込んでいくものの、なかなか倒せず。ようやく倒したところで飯田にタッチ。

 飯田は志田にコンプリートショットを決め、起き上がろうとしたところへ低空ドロップキック。
さらにフィッシャーマンズスープレックス3連発を狙うが、志田はバックブリーカーの連発で反撃。
それでも飯田は志田をヒザ十字に捕らえる。

 志田が串刺しジャンピング・ニーアタックを決めたところでAyakaと交代。
飯田はAyakaが飛び込んできたところでワキ固めを狙ったがロープに逃げられる。
AyakaはスイングDDTを決めたものの、河津落としから低空ドロップキックを浴びた。
タッチを受けた長浜はAyakaにドロップキックを連発。
そしてエルボーを打ち込んでいく。


Ayakaはキックで応戦。ミサイルキックで志田をカットした飯田は、
長浜とのダブルドロップキックを狙ったが、ロープに飛ばされたAyakaを志田が押さえて自爆させると、
志田が飯田にスリーカウント、Ayakaが長浜にランニング・サッカーボールキック。
志田が長浜にブレーンバスターを決めると、すかさずAyakaがフィッシャーマンズ・スープレックスを放って3カウントを奪った。

 マイクを手にした飯田はAyakaを呼び止めて、「Ayakaちゃん、今キャリア何年?」と尋ねる。
Ayakaが「2年目です」と答えると、「OSAKA女子以外で、貴重な若手、ヤングを見つけました。
3月22日、『YOUNG OH! OH! WEST』、出てください」と参戦を要請。Ayakaが「よろしくお願いします」と承諾。

 飯田は改めて「3月22日、『YOUNG OH! OH! WEST』、ぜひ、ご観戦よろしくお願いします」と呼びかけた。


メモリアルシングルマッチ〜渋谷シュウ引退ロード〜(15分1本勝負)
◯フェアリー日本橋(0分6秒、片エビ固め)渋谷シュウ●※魔法
◯フェアリー日本橋(0分7秒、片エビ固め)渋谷シュウ●※魔法
◯渋谷シュウ(3分51秒、タイムマシンにのって)フェアリー日本橋・●

OSAKA女子のリングでは初試合となる渋谷シュウ引退ロード。
ゴングと同時にコーナーを飛び出した渋谷だったが、フェアリーは手にした魔法のステッキをひと振り。
すると渋谷は、大きく前方に吹っ飛んだ。
そのままカバーするとカウント3。呆然とする渋谷。
しかし秒殺で引退ロードマッチが終わってしまうことに納得いかないとあって再戦を要求する。

 フェアリーは拒否するも、強引に再戦に持ち込んだ渋谷。
またしてもゴングと同時にコーナーを飛び出すと、フェアリーがステッキをひと振り。
今度は足元をすくわれるような形でダウンした渋谷。
フェアリーがカバーすると、石黒レフェリーがマットを3回叩いた。

 またしても秒殺された渋谷。
何もしないまま終わってしまうことになっときできない渋谷はまたも再試合を願い出る。
しかしフェアリーは「出直して来い」。
それに対して渋谷は「フェアリー、聞いて。私、引退ロード中だから、もうあんまり時間がないの。
出直してくる時間がないから。ABCさんも、ニコプロさんも来てる。だからもう1回やろ。もう1回頼むわ」。

 するとフェアリーは「それが人にものを頼む態度か!」と一喝。
仕方なく渋谷は「そやな。フェアリーさん、もう1回お願いします」と土下座して頼み込む。
「しゃあねぇな」と受け入れたフェアリー。
次の瞬間、渋谷は態度を一変させ、フェアリーに襲い掛かった。
ここで再々試合のゴング。

 しかし、またもフェアリーの魔法のステッキで吹っ飛ばされた渋谷。
それでもカバーはカウント3寸前にクリア。
これだけで会場は大きな拍手に包まれた。だが、フェアリーは攻撃の手を緩めず、丸め込みの連続で秒殺を狙う。
カウント2で必死にクリアしていく渋谷。

ロープに走ったフェアリーに対して「お待ちになって」と攻撃をストップさせたが、
フェアリーは「お待ちになってといわれて、お待ちになるヤツなんていねぇよ!」と攻撃再会。
それに対して渋谷はモンゴリアンチョップで反撃。さらにDDT、スタナーを決めた。

 防戦一方となったフェアリーはステッキを手にしたものの、石黒レフェリーに制止される。
それを振り切ったフェアリーだが、渋谷のRKOを浴びる。
ここでステッキを奪い取った渋谷は、リング中央でダウンしたフェアリーの周りをスキップしながら1周。
そしてフェアリーの体にステッキを押し当ててカバーする。
カウント2で返したフェアリーは、ステッキを奪い返して渋谷を大きくふっ飛ばし、渋谷の周りをスキップで1周。
そしてステッキを押し当ててのカバー。渋谷はカウント2で必死で返した。

 フェアリーはでんでんクラッチで丸め込んだが、渋谷はカウント2でクリア。
そしてタイムマシンに乗ってを決めて3度目の正直で勝利をスコアした。




インターミッション明けにフェアリーがリング上へ。今年から後半戦開始前にインフォメーションコーナーが行われることになった。

 「この時間は、私のものにしたいと思います」と宣言したフェアリーから、
2月大会(2月22日、西区民センター、13時試合開始)と3月大会(3月22日、アゼリア大正、17時試合開始)の告知。
そして4月大会として、4月12日(日)=大淀コミュニティセンターが決定したことも併せて発表された。

 そしてリングに呼び込まれた救世忍者・乱丸から、OSAKA女子プロレス各大会の休憩前の第3試合がコミカルマッチとして行われることと、
コミカルマッチの総合プロデューサーに就任したことを勝手に発表。
さらに5月4日(祝、月)に尼崎中小企業センターで初の凱旋興行の開催決定が伝えられた。

 また、インフォメーションコーナーでは毎回ゲストを迎え、ミニインタビューを行うことが発表され、
第1回ゲストとして5月に引退を控えた渋谷が迎え入れられた。

 以下はリング上でのフェアリーと渋谷のやり取り。

 フェアリー「先ほどは試合、ありがとうございました。
三本勝負でしたけど、2回も私が勝ってるんで…。そういうことで。渋谷さんは噂によると、よく入る鞄をお持ちのことなんですけど」

 渋谷「なぞかけ?」

 フェアリー「いろんなものがいっぱい入る鞄をお持ちとのことなんですけど…」

 渋谷「持ってる…ことにします」

 フェアリー「今日の忘れ物は何ですか?」

 渋谷「今日の忘れ物は、今のところ見つかってないんです…」

 フェアリー「まだ気づいてないということですか…。チェリーさんのツイッターを見ると、よく『手袋を落とされた』って書いてあって。
今年に入って何回、手袋を落とされたんですか?」

 渋谷「4回、5回…」

 フェアリー「今年に入ってまだ18日しかたってないんですけど…」

 渋谷「初めの1週間がすごかったです。スタートダッシュをかけました」

 フェアリー「お気をつけくださいね、皆さん。皆さん聞きたいことがいっぱいありまして、引退後は何をされますか?」

 渋谷「引退後は、畜産の勉強をしたいと思っております」

 フェアリー「農業を営むのでしょうか?」

 渋谷「畜産の方。牛とか、豚とか…」

 フェアリー「あ、家畜…」

 渋谷「そう」

 フェアリー「今後、家畜の生活を頑張って下さい」

 渋谷「??? 頑張ります…」

 フェアリー「今後、引退ロードがありますが、闘ってみたい選手はいますか?」

 渋谷「いらっしゃいます。やりたいカードはあるんですが、今は言えないです。タイミングを計って」

 フェアリー「それではタイミング、お待ちしております」

 天然を通り越したやり取りで、インフォメーションコーナーは爆笑の渦で幕を閉じた。


タッグマッチ(20分1本勝負)
◯倉垣翼&山縣優(15分33秒、片エビ固め)大畠美咲&にゃんば〜●
※ハヤブサ直伝ファルコンアロー

倉垣とにゃんば〜の先発で試合スタート。倉垣がショルダータックルを決めたところで山縣vs大畠に。
大畠がドロップキックを決めたところでにゃんば〜がリング内に。
2人がかりで山縣を攻めようとしたものの、逆に同士打ちにされ、倉垣のショルダータックルを浴びる。
そして大畠をロープにくくりつけ、山縣と倉垣が交互にチョップを叩き込んでいった。
さらに山縣がスリーパー。サーフボードストレッチで大畠を攻め込む。



倉垣はカナディアンバックブリーカーに担ぎ上げ、コーナーに引っ掛けると、大畠の背中に串刺しでエルボーバットを叩き込み、
逆片エビ、ダブルレッグロックで締め上げていく。ロープに逃げられるとブレーンバスターで追撃。

 大畠が山縣をダウンさせると馬乗りになってエルボーを落としたが、山縣も体を入れ替えて馬乗りになって攻撃を加える。
スタンドに戻ると、大畠はロープに走ってボディー田アタックを放ったものの、山縣に受け止められる。それでも大畠は丸め込みから低空ドロップキックを決めて、ようやくピンチから脱出して、にゃんば〜にタッチ。

 にゃんば〜は山縣に猫手チョップを連発。倉垣がリングに飛び込んできたが、ボディーアタックで2人まとめて押し潰す。
さらにダウンした山縣にセカンドロープを渡り歩いてからのボディープレス、ミサイルキックと畳み掛ける。
大畠もコーナーで腰を落とした状態の山縣にボディーアタックを放ち、コーナー最上段からのフライング・ボディーアタック。
スタンドでエルボーとチョップの打ち合いを繰り広げ、山縣がカウンターのドロップキックを決める。
山縣のクロスフェースロックは防御した大畠。代わった倉垣のバックドロップをこらえたものの、強引に持ち上げられてバックドロップを浴びた。

 

倉垣のムーンサルトプレスを自爆させた大畠は、花まるどっかんを決めたもののカウント2。
倉垣は代わったにゃんば〜と大畠2人まとめてアルゼンチンバックブリーカー。
さらに2人同時にバックドロップで叩きつけ、立ち上がってきたところへ両腕でのラリアット。
にゃんば〜はボディーアタック、ドロップキックを倉垣に決めて、予告つきのレインメーカー。
しかし山縣のカットが間に合ってカウント3は奪えず。

 それでもにゃんば〜はジャンピング・ニーアタックを決めるも、山縣のトラースキック、倉垣のラリアットを浴びる。
にゃんば〜は首固めで逆転3カウントとを狙ったが、倉垣は踏ん張って決めさせず。
そのまま倉垣は強引ににゃんば〜を逆さに持ち上げてファルコンアローへ。
そのままガッチリ固めると、カウント3が数えられた。

 試合後、渋谷がリング上へ。マイクを手にすると、「倉垣さん、自分は今年の5月3日に引退します。
それまでに倉垣選手とシングルマッチ、やりたいです。このOSAKA女子のリングで、お願いします」と対戦を要求。
倉垣は握手でそれに応えた。

 アリーナ後方にいた二上代表から「WAVEでやれ」と声が飛ぶと、渋谷は「エッ、WAVEで?」戸惑った表情。
それでも「ぜひ、DAIJOで」。しかし倉垣は「どっちでもいい。やろう、シングル」と、改めて渋谷周引退ロードでのシングル対決を受諾した。


タッグマッチ(30分1本勝負)
◯山下りな&華名(15分49秒、レフェリーストップ)花月&下野佐和子●
※スリーパーホールド

先発で飛び出した山下が、「下野、来い!」と指名。それに応える形で下野vs山下で試合開始のゴング。

 まずはサイドヘッドロックからショルダータックルの打ち合い。打ち勝ったのは下野。
ここで花月を呼び込んで2人がかりの攻撃を狙う。
ダブルタックルは成功させたものの、クロスラインはかわされて、下野は華名の、花月は山下のタックルを浴びてダウンさせられる。
さらに山下&華名は下野にツープラトンのブレーンバスター。
華名は下野をグラウンドに引き込むも、下野は強引に立ち上がって花月にタッチ。

 花月と華名はグランドでの攻防を展開。華名の腕十字をロープに逃れた花月は、同じ技で反撃する。
さらに花月のサッカーボールキックに対し、華名も同じ技をお返しする。
花月のサッカーボールキックをキャッチした華名はヒザ十字に切り返したが、
花月はロープに逃れ、代わった山下にスワンダイブ式ミサイルキックを決める。
さらに腕をクロスして痛めつけ、スタンドに戻るとエルボーの打ち合いへ。
ここは山下がバックドロップを決めて華名にタッチ。

 華名のキックを浴びながらも、スライディング・レッグラリアットをかわした花月はヒザ十字に捕らえる。
華名はこれをアンクルホールドに切り返し、投げ捨てジャーマンからスライディング・レッグラリアット。
スタンドでエルボーを叩き込んだ花月はバックフリップを決める。カウント2で返した華名は、花月が2発目のバックフリップを狙ったところをスリーパーに切り返し、グラウンドに持ち込んでフロントネックロックへ。花月は技を決められたまま強引に立ち上がり、そのままブレーンバスターで叩きつける。

 そしてリングに飛び込んできた下野がショルダータックルを決め、華名をロープに貼り付けにして花月がエルボー、
下野がベイダーアタックを交互に叩き込んでいく。
そして下野が華名に、花月が山下にバックフリップの競演。リング中央にカネと山下を並べてダウンさせると、
下野が2人まとめてヒップドロップを放った。さらに花月を背負った下野は、華名をヒップドロップで圧殺。しかしカウント2で返された。



 華名は下野にリバースDDTを放ち、バックスピンキックからチキンウイングフェースロックへ。
ここは花月がカット。しかし代わった山下が下野ショルダータックルからエルボードロップ。
山下のエルボーに対し、ベイダーアタックを返した下野は、ブレーンバスターから雷電ドロップ。


カウント2で返した山下はラリアットの打ち合いに持ち込む。
打ち勝った下野はバックフリップを決めえびす落とし。しかしカウント3は奪えず。
ここで華名が飛び込んで来てハイキックでアシスト。
すかさず山下がグラウンドに引き込んでスリーパー。
ロープに逃げようとした下野だが、山下が力任せに絞め上げると、下野は失神。
これ以上続けると危険と判断した石黒レフェリーが試合をストップした。


試合後、山下がマイクをつかむ。

 「オイ、勝ったぞ。レフェリーストップだが、勝ったぞ。勝ったついでに一つ、ず〜っと言いたかったことがあるんだ。OSAKA女子プロレス、ぬるいよ」

 ここまで言うと、下野と花月が突っかかっていき乱闘に。リング下にいた選手が慌ててリングに飛び込んで制止する。さらに山下が続ける。

 「ぬるくないって否定できんのかよ? OSAKA女子プロレス、ぬるいから、先頭に立ってるあんたがぬるいから、デビュー1年ちょっとの新人に負けんじゃねぇの? あたし、何か間違ってる? 間違えてないよ。こんなんじゃ6周年、7周年、迎えられないよ。変えてやるよ。でも、あんたと一緒じゃないよ。華名さん、一緒に暴れてくれませんか」と反乱。



そして華名との共闘を申し入れた。華名は「もちろん」と承諾。
さらに山下は「暴れるといったらもう1人、大畠美咲さん」とリング下にいた大畠もリングに呼び込み、「WAVEだけじゃなくて、OSAKA女子プロレスも一緒に変えていってください」と申し入れると、大畠も「ハイ。面白くしていきましょう」と手を組んだ。そして、そのまま3人で引き揚げていった。

 山下が置いていったマイクを拾い上げた花月は、「ちょっと、一言いいですか」と言い、「オイ、山下。お前、調子乗ってんじゃねぇぞ」と反論。

山下が「(調子)乗ってるよ」と返すと、「途中でデビューして、DAIJOがちょっと出来上がったころにデビューして、その意気、いいんじゃないの? 
でもウチら、下野と2人でDAIJOの旗揚げ当初から、このDAIJO盛り上げようと、今、踏ん張ってんだよ。それ、今ここにいるお客さんも、もちろん二上社長も見てくれてると思いますよ」と返したところで、山下が「面白かった方が勝ちなんだよ」口を挟む。
それを聞いた花月は「それ言うのは十分だよ、だったら次から見せてみろよ」と続ける。

 山下は「いいよ、いつでもどこでも受けてやるよ」と言い放って引き揚げた。

 花月は「ウチら、なでしこ関西、こんなもんじゃないですよ。まだまだ来月から変わっていくんで、皆さん、見ててください」と言うと、
下野は「負けてしまいましたが、自分は冷静に、これからもOSAKA女子プロレスを引っ張っていけるように頑張りますので。
山下はあんなこと言ってますけど、自分は自分のやり方でやっていくんで、これからも応援よろしくお願いします」。
その表情からは、OSAKA女子プロレスを立った1人でスタートさせた誇りさえ感じられた。




Copyright (c) OSAKA-Joshi-ProWrestling With ZABUN LTD & KENTASTY All rights Reserved.