OSAKA女子プロレス〜桃谷の乱〜観衆114人 5月23日(土)大阪・生野区民センター



(入場式)
入場式で挨拶のマイクを持ったのは山下りな。
 「皆さん、こんばんは! 本日、OSAKA女子プロレス、ご来場ありがとうございます。
OSAKA女子プロレス、本日がデビューしたばかりの、一番奥にいます真理アンヌ? 
エッ? 真理アンヌですよね? 真利杏? すいません、真利杏が今日、OSAKA女子プロレス初参戦です。
すごく緊張してるかと思いますので、皆さん熱いご声援、よろしくお願いします。以上です。本日も熱いご声援、よろしくお願いします」

シングルマッチ(15分1本勝負)
◯長浜浩江(8分43秒、カサドーラ)真利杏●

17日、名古屋国際会議場で行われた「愛プロレス博」で水波綾相手にデビューした真理杏。
もちろん他団体に出場するのはこれが初。

 がっちり握手を交わして試合開始のゴング。
ロックアップからロープに押し込まれながらも、体を入れ替えてエルボーを連打していく真利杏。
長浜をロープに飛ばしてかドロップキック3連発。長浜もドロップキック3連発を返していく。

 エルボーの打ち合いからボディーシザースで真理杏の動きを止めにかかる長浜。
そこからサーフボードに移行して、シーソーホイップから逆片エビへ。
真利杏は必死でサードロープに手を伸ばし、ブレイクに持ち込んだ。

 スタンドに戻るとエルボーの打ち合い。
長浜のボディースラムの連発に耐え抜いた真利杏は、エルボー連打で長浜をコーナーに追い込む。
対角線に飛ばそうとしたが、体を入れ替えられて逆に飛ばされ、串刺しドロップキック

を浴びる。さらに長浜はボディースラム。
真利杏は2発目のボディースラムを首固めに切り返して3カウントを狙う。
それを合図に両者、丸め込みの応酬へ。しかしいずれもカウント2。
ロープに走った長浜が、正面から飛びついての丸め込み(カサドーラ)を決めると、カウント3が数えられた。

 試合後、長浜はデビュー2戦目の真理杏の健闘を称えて、握手を交わしてからリングを下りた。


WWFF World tour OSAKA タッグマッチ(30分1本勝負)
●フェアリー日本橋&浜田文子&山縣優(19分21秒、片エビ固め)
桜花由美◯&HAYATA&YO-HEY ※ビックブーツ

桜花由美が先発しようとするのを見て、フェアリー日本橋は「由美、あなたじゃないでしょ。YO-HEY、出て来い!」と指名。
仕方なくYO-HEYがリングインすると、フェアリーは浜田文子に先発で行くよう指示する。
仕方なく、ロープをくぐる文子。

 YO-HEYのチョップにひるむも、ヘッドバットを返していく文子。
さらに山縣優のアシストを受けてオーナー2段目からローリング・セントーンを決め、連係技で追い込んでいく。
 文子はボディースラムを仕掛けるも、YO-HEYは腰を落としてこらえる。
ここでフェアリーが出てきて、見本を見せるとYO-HEYにボディースラムを狙ったが、逆にボディースラムで叩きつけた。
さらに敵コーナーに追い詰められ、HAYATAのスリーパーに動きを止められたフェアリー。
ロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込んだが、代わった桜花には髪をつかまれて投げられ、YO-HEYのボディープレスを浴びる。

 桜花にフェースクラッシャーを決めて反撃に転じたフェアリーだが、ボディースラムを浴びてダウン。
さらにHAYATA&YO-HEYのダブルエルボーバット、桜花のフェースクラッシャー、HAYATA&YO-HEY
のサンドイッチ低空ドロップキックと追い込まれる。
ここでHAYATAに「お待ちになって。お友達になりましょ」と呼びかけるが、HAYATAはそんな声を無視。攻撃を仕掛けていく。
 フェアリーはコーナーに置いていた魔法の杖を手にし、HAYATAのスネを打ちつけていく。
これでようやく文子にタッチ。
文子はHAYATAが痛めたスネを狙って蹴りを放っていく。HAYATA

がチョップを放ってくると、チョップを返す文子。
チョップで追い込んでいった文子は、YO-HEYとHAYATA

の同士打ちを誘い、コーナーから山縣がボディープレスを放ってHAYATA&YO-HEY2人を同時に押し潰す。
さらに山縣は、HAYATAとYO-HEY2人まとめてコードブレイカーを決める。

 文子がHAYATAの三日月延髄斬り、YO-HEYのミサイルキックを浴びるが、YO-HEYにラリアット、バックスピンキック。
そして山縣がコードブレイカーで追い打ち。

 YO-HEYに逆襲を許した山縣へ、桜花がコーナーに詰めてのビッグブーツ。
そして山縣が延髄斬り、桜花がバックドロップを放ったところでリング上はフェアリーvsHAYATAに。
ステッキを持ち出してHAYATAを宙に舞わせたフェアリーだが、逆にパンチ、セカンドロープからのムーンサルトプレスを浴びてしまう。

 山縣がHAYATAに合体コードブレイカーを決めると、フフェアリーが文子にコーナーに上れと指示。そして山縣

がHAYATAを弓矢固めに捕らえる。
カットに飛び込んできた桜花とYO-HEYをステッキで吹っ飛ばしたフェアリーは、
弓矢固めに捕らえられ、ガラ空きになったHAYATAのボディーをステッキで一撃。
さらに文子がダブルフットスタンプを落としていった。

 そして文子は、HAYATAにライガーボム、桜花にバックスピンキック。
YO-HEYがドロップキックで文子とフェアリーを同時に吹っ飛ばすと、
リング下にエスケープした文子と山縣にYO-HEYがトップロープ越しのトペ・コン・ヒーロ。
これでリング上はフェアリーvsHAYATAに。

 ステッキを手にしたフェアリーは雷を呼び込む。
しかし、電気が消えることはなく、HAYATAの延髄斬り、桜花のビッグブーツを浴びる。
そのまま桜花が押さえ込むとカウント3が数えられた。

 魔法が通じなかったフェアリーはボウ然。
引き揚げようとする桜花を呼び止めておき、まずは文子に向かって、「あんた、すごい。でも、もっと世界を見てきてほしい。
可能性を感じた。だから、世界を見に行くために、日本を出て修行してらっしゃい」と命ずる。
それを聞いていた山縣が「私は?」と尋ねると、「あっ、優は日本にとどまってて」。

 そして改めて桜花に向かって、「由美、お待たせ。というわけで、文子を世界に出すので、WWFF、空席が出ましたので、
強くてカッコいい由美、入団して?」と勧誘。
桜花は「私、一応、WAVEの代表やってるので、2団体所属はできないのでお断りさせていただきます」と拒否。
するとフェアリーは、本部席に座っていた二上美紀子ZABUN代表に「GAMI、例のブツ、持ってきてくださるかしら」と命じる。

リングサイドに歩を進めた二上代表は懐から1000円札を取り出す。

 「要は、これなんでしょ」と桜花に渡そうとするフェアリーだが、桜花は「ゼロが足りない」と拒否。
さらに5000円札を渡されたフェアリーだが、「桜花は足りない。私はそんな安っぽくない」と再び拒否。
1万円札を出されても「枚数が足りない」と拒否した桜花は、二上代表に歩み寄り、「あるだけ出せよ」と恫喝。

結果、有り金すべてを出させ、「じゃあ、私、これで買収されま〜す」と入団をOKした。


タッグマッチ(30分1本勝負)
○大畠美咲&華名(15分15秒、体固め)下野佐和子●&水波綾
※花マルどっかん

先発は水波と華名。グラウンドに引き込もうとする華名に対し、水波はパワーで対抗。
手四つでの力比べ、ショルダータックル連発で優位に立つ。
下野もリングに飛び込んできて、ダブルタックルを華名、大畠交互に決めていく。

タッチを受けた下野は、華名にショルダータックル、ボディースラム、吊り天井と攻め立てる。
しかしヒップドロップをかわされ、スライディング・キックを浴びる。
代わった大畠は下野の耳をつかんで大きくホイップ。
そしてボディースラム。
華名もヒップアタックを決め、ストレッチ技で動きを止めにかかる。

大畠はワキ固め、トップロープに腕を巻きつけての攻撃と攻め立てるも、下野は馬力を生かしてのタックルで反撃。
しかし大畠もドロップキックを返していく。

水波はショルダータックル、ボディースラム、スピア、パワースラム、ロープに貼り付けてのラリアットと2人をまとめて攻め立て、
大畠とエルボーの打ち合いに持ち込む。
大畠のボディーアタックを受け止めるも、華名と大畠のダブルヒップアタックを浴びる。
それでも華名のミドルキックを受け止めてグラウンドに持ち込んで肩固めへ。
それを切り返した華名は、ワキ固めからアームロックへ移行するも、下野にカットされる。
水波は、華名にラリアットを決めたところで下野にタッチ。

下野は串刺しラリアット2連発からタックルを決め、バックフリップ。
2発目のバックフリップ狙いはチキンウイングフェースロックに切り返されてしまい、大畠のコーナートップからのボディープレスを浴びる。
それでも水波のアシストを得て、大畠をロープに貼り付けにしての攻撃を見舞い、バックフリップとミズナミコースターの共演で見せ場を作った。
しかし大幡に放った雷電ドロップをかわされ、華名の回し蹴りを顔面に浴びる。
さらに大畠のジャーマン。ここは自力でカウント2で跳ね除けて、えびす落としを決める。しかしカウント3は入らず。

2発目のえびす落とし狙いをブルーダリアに切り返した大畠は、花マルどっかんにつないで下野からカウント3を奪った。

試合後、マイクをつかんだ大畠は、「下野、年末にシングルした時より、全然、変わってないね。今日、タッグだったけどさ、全部、水波任せ。
自分が引っ張っていこうという気持ちが見えないし、何をどう変えようとしてるのかもわかんないし。
そんな人と対戦してるほど、私、暇じゃないんだよね。だからもう、当分、あんたとの対戦はいいや。興味がない」と批判して引き揚げていった。

それを受けてマイクを手にしたのが水波。

「下野、あんな大畠に言われて、お前、悔しくないのかよ! 悔しくないの?」と問い掛ける。
下野が「悔しいです!」と返すと、「自分も悔しいよ、あんなこと言われて。お前、おとなしくしてる暇はないんじゃない? 
その下野が、今溜まってる鬱憤、全部ぶつけて来いよ。次のDAIJO、シングルやるぞ。全部気持ちぶつけて来い!」とシングルマッチをぶち上げた。

下野も「水波さん、自分は絶対あいつにやり返します。絶対見返します。だから水波さんの胸を借りて、ぶつけさせてください。よろしくお願いします」。 
これで次回大会(6月14日、西区民センター)での下野vs水波が決定的となった。


(インフォメーション)
休憩明け恒例のインフォメーションコーナー「フェアリー日本橋のぱぴぷぺぽ」。まずはOSAKA女子プロレス今後の日程を発表。

 6月14日(日)=大阪・西区民センター(12時半試合開始)

 7月12日(日)=大阪・西区民センター(17時試合開始)

 8月30日(日)=大阪・平野区民ホール(12時半試合開始)

 10月4日(日)=大阪・生野区民センター(17時試合開始)

 11月3日(火・祝)=大阪・城東区民センター(12時半試合開始)

そして第2試合後にWWFFに入団した桜花由美をリングに呼び込み、WAVE情報の告知を促した。

 桜花は「先ほどWWFFに42万8000円で買収されました桜花由美で〜す」と挨拶。
そしてWAVE旗揚げ8周年記念興行として9月13日(日)に大阪府立体育会館第2競技場への進出が決まったことを発表。
詳細は未定ながら昼の興行で、前売りチケットはWAVEの6月14日、西区民センターの大会から発売予定。
また、それ以前に大阪でチケット先行発売イベントが開催されることになれば、そこで発売開始となる。

 さらに6月14日には、昼の部であるOSAKA女子の大会でCatch the WAVEの公式戦として、山下りなvs華名を行うと発表した。

 最後はWWFF代表としてフェアリーが「これから、よろしくね」と言うと、桜花は「お金もらったから頑張る」と答えた。
それを受けてフェアリーが「お金の力ってすごいですねぇ〜」と、インフォメーションコーナーを締めた。


極選[極]ゆるキャラリストラマッチ(30分勝負)
@◯山下りな(5分40秒、片エビ固め)
ポリスウ〜メン&弁天娘。&三崎グリ子&にゃんば〜● ※ラリアット

A●山下りな(14分34秒、ヨーロピアンクラッチ)
ポリスウ〜メン&弁天娘。&三崎グリ子◯&にゃんば〜

リングに5選手が揃ったところで、山下がルールを発表。

 「今日、このメインはOSAKA女子プロレスのゆるキャラリストラマッチです。
私1人と4人の勝負。ルールを考えてきたからちょっと聞いて。4人のうち、私が2人から勝てば試合終了です。
私からまけた場合は、今日限りでOSAKA女子プロレスを辞めてもらう。潔く辞めてください。
ただし30分ドロー、または私が4人のうち誰かから、誰でもいいよ、から負けたら今日のリストラの話はなかったことにしてやる。
で、試合のルールなんやけども、私が1カウント取ったら勝ち」とここまで言ったところで、
リング下にいた救世忍者・乱丸から「かっこ悪いぞ! お前、強いんちゃうんか!」とクレーム。
これに対して山下は「わかったわ。じゃあ、普通のルールでいいです」。
ここまで強気だったにもかかわらず、ここで「でも、4対1ではさすがにちょっとしんどいから」との理由で
「リング上は1対1で、チェンジ権あり。それでいこ」と、当初、頭に描いていたルールとは異なるものの、これで“GOサイン”を出した。

 ゴングと同時にゆるキャラ軍は全員がコーナーを飛び出して山下に襲い掛かる。
ポリスウ〜メンと三崎グリ子がサンドイッチ式低空ドロップキック、弁天娘がセントーンを落として先制攻撃とした。
そのまま4人で押さえ込むも、山下はカウント2でクリア。

 弁天娘の串刺しドロップキック、グリ子のエルボー、ドロップキック、ポリスウ〜メンのジャンピング・ヒップアタック、ボディースラム、
ギロチンドロップ、にゃんば〜の串刺しボディーアタック、ボディープレス、ボディースラムと防戦一方。
にゃんば〜がキャメルクラッチで固めると、弁天娘、グリ子、ポリスウ〜メンの順に低空ドロップキックを顔面に見舞っていく。

 山下はにゃんば〜をショルダータックルで吹っ飛ばして逆襲に転じる。
コーナーから飛び出してきたポリスウ〜メンにもタックルを放ち、弁天娘&グリ子には両腕でのラリアット。
さらににゃんば〜にラリアット、バックドロップ、ラリアットを決めて押さえ込むとカウント3。これでにゃんば〜が失格。

山下はもう1人を3カウントを奪うかギブアップさせると勝利となった。

 弁天娘&グリ子がダブルブレーンバスターを決め、ダウンした山下の上にポリスウ〜メンが弁天娘、
グリ子をボディースラムで叩きつけてダメージを与えていく。
さらに串刺し攻撃の連続からポリスウ〜メンがキャリーケースの上にDDT。
さらに弁天娘がドロップキック連発で追い込んでいく。エルボーの打ち合いから丸め込んでいった弁天娘だがカウント3を奪うには至らず。
山下のブレーンバスター、ミドルキックを浴びるも、ドロップキックを連発で叩き込んでいく。

 グリ子がミサイルキック、ワキ固め、河津落とし、グラウンドでのストレッチ技、フィッシャーマンズスープレックスと追い込んでいくも、
コーナーに上がったところをデッドリードライブで叩きつけられる。
ロープを背にしたところへのラリアット、バックドロップを決めた山下は、スリーパーでギブアップを迫る。
しかしここで大畠似と華名似のグリ子がリングに駆け込んできた。

 交互に山下にグリコポーズからのモンゴリアンチョップを打ち込んでいく2人のグリ子。山下がロープに走ったところ、
リング下からグリ子が足を引っ張ってダウンさせると、華名似のグリ子がビスコ、大畠似のグリ子がパピコパナップを決める。
ここでグリ子がリストアームサルト。
カウント2で返されると、弁天娘がミサイルキック、グリ子が河津落とし、ポリスウ〜メンがムーンサルトプレス。さらにグリ子がビスコ、エルボー。
山下もラリアットを返し、バックドロップを狙う。それを足をかけて前方に回転して丸め込んだグリ子。
そのままヨーロピアンクラッチホールドに持ち込むと、カウント3が数えられた。

 まさかの3カウントに呆然とする山下。
勝ち誇ったグリ子が「お前、何か言うことあるやろ」とマイクを渡す。

 山下は「負けは負けや。だから今日のっていうか、今回のリストラの件は、なかったことにしてやるよ」というと、
エプロンに立つ2人グリ子に向かって「ていうか、お前ら誰やねん? 自己紹介でもしろよ」とマイクを向ける。

 まずは大畠似のグリ子が「会ったことあるやろ。初代グリ子やでぇ〜」。
続いて華名似のグリ子が「ワテはニセグリ子やでぇ〜」。

 「結局、誰や!」と怒る山下。
「ちょっとショックが大きすぎて…。とにかくリストラはなしや」とまで言うと、にゃんば〜がマイクを渡すよう要求。
「何や?」と山下がマイクを渡したものの、にゃんば〜はうまくしゃべれず。そこでフェアリーが通訳。
にゃんば〜が言うには、「私はフォールを取られました。だから潔く、野良猫に戻りますニャ。いわゆるフリーってやつです」。

 山下は「別にそんなこと…。私が負けたから出て行かなくていいんだけど」と戸惑いながらも、「自らそう言うんだったら、引き止めません」。

 そして我に返ったように、「ポリ子、お前も誰や? って、初代さん、はじめまして。すごいムーンサルトでした」と挨拶。

 最後は「ということで、メインイベントで負けてしまって、OSAKA女子プロレスを変えるって大きい口を叩いてしまったのに負けたけど、
まだ心は折れてない。まだ2015年、半分しかたってない。
まだ時間もあります。(観客)動員数も満足してません、物足りません。だから、頑張るしかないけど、頑張るのは当たり前や。
だから結果を残します。だから応援よろしくお願いします。2015年残り半分でこのマイクアピールも上達したいと思います。
ありがとうございました」と締めくくった。



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