OSAKA女子プロレス・年納め〜極月〜
12月23日(水・祝) @大阪・港区民センター観衆・162人

入場式で挨拶に指名されたのは山下りな。
 「皆さん、こんにちは。たくさんのご来場、本当にありがとうございます。
今年1年も皆さんのおかげで無事に本日、年内最後の大会を迎えることができました。
ありがとうございます。大きなケガもなく、今年も無事にやって来れました。
OSAKA女子プロレス、今年最後の大会となりますが、本日は熱い応援、よろしくお願いします」

シングルマッチ 15分1本勝負
○長浜浩江(7分50秒 ギブアップ)真利杏●
※ロングビーチ

先にドロップキックを決めると、真利杏もドロップキックを返す。エルボーの打ち合いから串刺しドロップキックを決めた長浜が逆エビへ。
ロープに逃げた真利杏はエルボーを叩き込み、チョップで長浜をコーナーに追い込んで串刺しドロップキック。
長浜がドロップキック3連発からカバー。
カウント2で返されると、リング中央で逆エビ。そこからブリッジして締め上げるも、真利杏はギブアップせず。
業を煮やした長浜はスタンドに戻り、エルボーの打ち合い繰り広げる。
自らロープに走ってのドロップキックを決めた真利杏は、ボディースラムで長浜をマットに叩きつけ、
ノーザンライトスープレックスを狙うも、踏ん張って阻止する。
長浜は正面から飛びついてのエビ固め。真利杏もスモールパッケージ、エビ固めで反撃。
しかし長浜はカウンターのスープレックスから逆エビ。
そして両足をロックしてブリッジ。そのままキャメルクラッチで締め上げるロングビーチへ。真利杏はたまらずギブアップした。

タッグマッチ 20分1本勝負
○弁天娘。&ポリスウ〜メン(10分15秒 スモールパッケージホールド)
クロネコ&にゃん〜●
※猫だまし

先発は弁天娘とクロネコ。ヘッドロックの取り合いから投げというオーソドックスな展開。
ポリスウ〜メンとにゃんば〜に代わると、力比べからにゃんば〜がポリスウ〜メンのスカートをめくる。
そして弁天娘がリングに飛び込んできてポリスウ〜メンと2人がかりでにゃんば〜を攻め込む。
しかしクロネコにタッチすると、ダブルのフライング・クロスチョップを決めて反撃。
ポリスウ〜メンのボディーアタックを受け止める。

続くレッグドロップはかわされるも、パワースラムでマットに叩きつけ、コーナーに追い込んだところでブロンコバスター。
タッチを受けた弁天娘は腕にチェーンを巻いてラリアットを放つがかわされる。
クロネコはネコパンチの連発からロープに走ってダブルニーアタック。
そのまま弁天娘を押し潰す。そしてコーナー最上段からボディーアタック。

代わったにゃんば〜はショルダータックル4連発。しかしポリスウ〜メンのキャリーケースの上へのDDTを浴びる。
弁天娘はシャイニング・ウィザード、ダブルリストアームサルトを決めるも、いずれもカウント2。
にゃんば〜はドロップキック。
レインメーカーはワキ固めに切り返されるが、クロネコがコーナートップから急降下フットスタンプで救出。
そしてレインメーカー。カウント2で返した弁天娘。
にゃんば〜はボディースラムを決めるも、弁天娘は丸め込みを連発。
最後は、ねこだましから丸め込まれてカウント3を奪った。


休憩明けは恒例のインフォメーションコーナー「フェアリー日本橋のぱぴぷぺぽ」
 今回で12回目となるが、まずは今後のDAIJO、WAVE大会チケットの販売と「ZAN−1」投票、販売グッズの案内。
そしてゲストに呼び込んだのは小林香萌。WAVE関係の告知をしてリングを下りた


タッグマッチ 20分1本勝負
○旧姓・広田さくら&三崎グリ子(12分39秒 ラ・マヒストラル)
フェアリー日本橋&めぃりぃ●

フェアリーと広田が先発。ロックアップをすかしたフェアリーは、「私は森の妖精フェアリー。お友達になりましょ」。
ここでフェアリーを押しのけためぃりぃが「現役メイド、現役ナースのめぃりぃです。今日はご主人様のために頑張ります!」と自己紹介。
さらにグリ子も「私は道頓堀の看板娘、三崎グリ子」自己紹介するが、
広田は「自己紹介なんてやらねえよ! お前(フェアリー)とは友達にならねえ。お前(めぃりぃ)のコミカルは嫌いなんだよ」と反抗する。
するとフェアリーが、「そんなに怒ってると、お腹の子に障りますよ」と注意。
広田は「まだできてねえよ!」と怒り心頭に。 
それを慰めたグリ子が、「今日は今年最後のDAIJO。ここは長いものに巻かれましょ」と誘うが広田は拒否。
グリ子をロープに飛ばすが、逆にドロップキックを浴びる。
それを見ていたフェアリーが、「今日は最後のDAIJOですよ。今日はあなたに心をいっぱい痛めて帰ってもらいます」。
そして飛び出してきためぃりぃが萌え萌えじゃんけんに誘う。しかし、萌え萌えじゃんけんに付き合わない広田。

ここでグリ子が割って入って、めぃりぃと萌え萌えじゃんけん。じゃんけんに負けてボディーにパンチを浴びると、広田に助けを求める。
しかし広田の機嫌はすぐれず。またもやフェアリーが、「そんなに怒ると、お腹の子に障りますよ」と言うが、広田は「まだ、いねえって!」と怒る。 

ここでめぃりぃが台本を取り出す。

しかしフェアリーは台詞がないとの理由で台本は渡さず。
配役は石黒レフェリーが病院に入院している患者、めぃりぃが石黒レフェリーの妹、
広田とグリ子が女子高生、フェアリーは石黒レフェリー扮する患者が寝ているベッドの枕。
女子高生が見舞いにやって来たものの、入院のため修学旅行にいけない石黒レフェリーが「枕投げがしたかったなあ…」と言うと、
「じゃあ、やろう」とフェアリーを順に投げ飛ばす。
最後に石黒レフェリーが枕を投げようとしたところで苦しみ出してダウン。
それを見た妹が、「誰か人工呼吸をお願いします。この中にお医者さんはいますか?」と観客に呼びかける。
すると意外にも何人かのいたようで、広田が「こんなにいるじゃないか!」。

セミファイナル シングルマッチ 20分1本勝負
○永島千佳世(13分10秒 ドラゴンスープレックスホールド)山下りな●

 山下が差し出した右手を握り返すことなく、試合開始のゴング。
ロックアップからロープに押し込んだ山下。
ここはクリーンにブレイク。手四つの力比べにいくと見せかけて、かみついた永島。

山下のボディーにヒザを叩き込み、髪をつかんで顔面をマットに叩きつける。
そしてキャメルクラッチ。腕にかみついてはずした山下は、永島をコーナーに追い込んでチョップ。
永島もチョップを返していく。これを機にチョップの打ち合いに。 
コーナーに詰めて連発でチョップを叩き込んだ永島は、リング中央に引きずり戻して逆エビへ。
ダブルレッグロックに移行すると、ロープに伸ばそうとする腕もロック。
それでも山下は必死に這って、ロープブレイクに持ち込んだ。ここで「5分経過」のアナウンス。

山下はロープに飛ばされるも、すぐにショルダータックルを返し、コーナーを背にした永島に串刺しラリアットを連発。
バックドロップを後方に降り立った永島は、ドロップキック、ヒザ蹴りを叩き込んでいく。
山下が再度狙ったバックドロップをエビ固めに返し、コーナーに突っ込んできたところでは、両脚で腕を絡め取り、ぶら下がり式の腕十字。
しかし山下は強引なラリアットで永島を倒す。

それでも永島はカウンターのビッグブーツを山下の顔面に叩き込み、バックドロップ、ミサイルキックとつなげる。
 裏投げを防いだ山下は、突進してきた永島をキャッチしてバックドロップ。
カウント2で返されるとスリーパーへ。
永島は必死に足を伸ばしてロープブレイクに持ち込んだ。
立ち上がり、ロープにもたれる永島にラリアットを叩き込んだ山下はブレーンバスター。
しかし永島も裏投げを決め、コーナートップから急降下ダブルフットスタンプ。カウント2で返されると、ロープに走る。 
山下はカウンターのスリーパーに捕らえ、振り回してからグラウンドへ。
そのまま絞め上げる。しかし永島の足がサードロープに伸びた。
ブレイクしたものの、両者ともスタミナを消耗し、そのままダウンカウントが数えられる。

起き上がったところでラリアットを叩き込んだ山下。
2発目のラリアットをかわした永島が正面から飛びついてウラカンラナ。
それをエビに返した山下だがカウントは2。ロープから帰ってきた山下をフルネルソンで捕らえた永島は、間髪入れずスープレックス。
そのままブリッジで固めると、レフェリーの右手がマットを3回叩いた。

メインイベント 頂上突破・タッグマッチ 30分1本勝負
○山縣優&浜田文子(23分40秒 片エビ固め)花月&下野佐和子●
※L.A

LAs Aventurerasはシングル&タッグの3本のベルトを手にして入場。
先発は花月と山縣。静かながらも力のこもった攻防。
山縣のサイドヘッドロックをリストロックに切り返した花月は、グラウンドに引き込むとバックに回ってスリーパーを狙う。
しかし決めさせず。ここでそれぞれ下野と文子にタッチ。
こちらは力のこもったロックアップでスタート。
バックの取り合いから、いったんブレイク。次は手四つでの力比べ。
これは文子がねじ伏せる。リストロックからグラウンドに引き込んだ文子。
下野の動きを封じてレッグロックへ。
そのままフェースロックとの複合技に捕らえる。
フライング・メイヤーから背中にサッカーボールキックを叩き込んだ文子は、吊り天井を狙う。
しかし上がらず。ここで花月が飛び込んできてカット。

文子にストンピングを浴びせた下野は、フライング・メイヤーから背中にエルボーを叩き込んで花月にタッチ。
花月は文子の背中にサッカーボールキックを叩き込み、ワキ固めに捕らえる。
これを返そうとしたところ、腕十字に移行した花月。
しかし文子は強引に花月を持ち上げると、マットに叩きつけて売れ十時から脱出した。
タッチを受けた下野は、正面から文子にタックルを見舞う。
代わった山縣は、下野の顔面にヒザを叩き込み、ボディーにチョップを打ち込んでからエプロンへ。
そしてトップロープ越しにフットスタンプを叩き込んだ。
タッチを受けた文子は、動きが止まった下野に回し蹴りを叩き込み、コーナー2段目からローリング・セントーン。
ここは花月がカット。

下野はカウンターの一本背負いを決めたところで花月にタッチする。
ドロップキックからミドルキック5連発を叩き込むと、下野と交互にショルダータックルをぶち込み、ダブルタックルでダウンさせた花月。
そして連係からヒップドロップを決めた下野は、文子に串刺しラリアット、ジャンピング・ニーアタックを決め、右腕を突き上げて「オー!」。
しかしここで山縣が飛び込んで相手にペースを渡さない。

 文子は一本足頭突きを決めて山縣に正式にタッチ。山縣がチョップ、下野がエルボーをリング中央で打ち合う。
ボディーアタックで山縣を吹っ飛ばした下野。
スピアで文子と山縣の2人を同時にダウンさせた花月は、山縣にドロップキック。山縣もドロップキックで反撃。

 タッチを受けた文子とエルボーの打ち合いを繰り広げた花月。
ふらつきながらも打ち返していき、左右のエルボー連打からロープに走る。
しかし待っていたのは文子の蹴り。それでも花月はダウンせず、ドロップキックを返していった。
文子のカウンターのバックスピンキックを浴びた花月は、ライガーボムを狙ってきた文子をショルダースルーで後方に叩きつける。

 掌底をかわした花月は再びエルボーの打ち合い。
コーナーを背にした文子にジャンピング・フォアアームを見舞い、文子のトラースキックをかわして右回し蹴り、ラリアット。
しかし文子はダウンしながらも花月の足をつかんでヒザ十字へ。
タッチを受けた下野はショルダータックル3連発。
そして文子相手に吊り天井を狙う。きれいに持ち上げた下野。
文子を引きずり起こすとロープに貼り付けにしてラリアット。ダウンするとヒップドロップを決める。
文子を起こしてエルボーを叩き込んでいった下野。

 そしてロープに走った下野。山縣がエプロンから下野を羽交い絞めにしたところへ文子がバックスピンキックを放っていったが。
下野はかわして同士打ちさせる。
ここで下野はボディースラム。しかし文子も下野の両足をすくって逆エビへ。ロープに逃げられるとムーンサルトプレスを決める。
しかし花月のカットが間に合ってカウント2。

 代わった山縣はコードブレイカーから、足をつかませての延髄斬り。
そしてコーナーに上るが花月が足をつかんで阻止する。
山縣がカバーされていつところへヒップドロップを放った文子だが、交わされては山縣に誤爆。
文子と山縣が並んでダウンしているところに下野がヒップドロップを落とす。

 リング下にエスケープしても、花月がスワンダイブ式プランチャで追い打ち。
山縣をリングに押し上げると2人でエルボーを叩き込み、花月のハイキックのアシストからなんでやねんで丸め込む。
しかしカウント2。山縣のバッククラッカー、文子のバックスピンキックを浴びた下野。
山縣が弓矢固めを決めると、文子がコーナートップからガラ開きのボディーにダブルフットスタンプ。
ダメージの大きい下野を肩に担いだ山縣は、L.Aで激闘に終止符を打った。


試合後、マイクを手にした山縣。

 「年内ラストのDAIJO大会、なでしこKANSAI、楽しかったよ。ありがとう。
来年、どっかで(もう1回)やろうか」と再戦を約束。

そして、「今日、夜、WAVE大会でAvidRivalとLas Aveがやります。(DAIJOの大会に)Avidは出てませんでしたけど…」とまで言ったところで、
大畠美咲と水波綾がリングサイドにやってきて、エプロンに上がる。
マイクを手にした水波が、「Las Aveのお2人…」と叫んだところで大畠がマイクを奪い、
「確かにウチらはDAIJOに出てなかった。それがどういうことかわかるか? その分、ウチらはお前の試合を観察できたってことだ。
そして、お前らに対する勝機の糸口をつかんだ。ということで、夜、ベルトを巻いてられるのは入場までだ。
なぜなら、ウチらが夜、試合後にはウチらがベルトを巻いてるからだ。だから、それまでにベルトとの別れ、しっかり済ませておくことだ。
(水波に向かって)そうだな?」と一気にまくし立てた。

大畠の勢いの押された水波は、「そういうことだ!」というのが精いっぱい。そして引き揚げていった。
改めて山縣は、なでしこKANSAIの2人に対して「ごめんなさいね、余計なのが入ってきて。最後、締めて」と下野にマイクを渡した。
下野は気を取り直して、「明るく、元気よく締めますよ」と言ってから、「今年1年、OSAKA女子プロレス年内最終戦だったわけですが、
なでしこKANSAI、Las Aventurerasに負けてしまいました。
そして今、山縣さんの口から『楽しかったよ、ありがとう』と言われましたけど、来年からもなでしこKANSAI、どんどん組んでいって、
次当たったときには『負けて悔しかったよ』とそれぐらい言わせるように、もっと上を目指していきますんで、応援、よろしくお願いします。

そしてOSAKA女子プロレス、来年の3月21日で6周年を迎えます。
6周年に向けて、変わらず、元気よく頑張っていきますので、皆さんも力をたくさん貸してください。
まだ6年目ですが、勢いつけて頑張っていきますんで、よろしくお願いします。
1年、ありがとうございました」の言葉で2015年のDAIJOの幕を下ろした。






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